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神戸大学 経済学部 (国際経済学専攻)卒業後、住友商事に入社。主に鉄鋼部門にて輸出営業を担当し、ロンドン、クアラルンプールに長期駐在を経て取締役就任。
学生時代から文筆業を生業としたい願望はありましたが、家庭事情等の理由で、企業への就職を選択しました。
商社の鉄鋼営業マンとしての仕事は充実していましたが、思うところが有り58歳で早期退任することにしました。
第二の人生に向けての準備が一段落した頃、それまで永年に亘り封印して冬眠状態にあった物書きの芽が萌え始めました。文章で、人の感性やその中に潜む真実を表現することに挑戦したいとの思いが強くなったのです。
2013年7月、処女作となる長篇小説を出版。
題名「惑いの海」発行元: 幻冬舎ルネッサンス
2019年7月、第二作目の長編小説を出版。
題名「おりーぶの海」発行元: 幻冬舎メディアコンサルティング 発売元: 幻冬舎
新作(おりーぶの海)の紹介;
著者が過ごした1960年代の学生生活の四年間、そこには等身大の若者の確かな青春と成長がありました。社会の不条理に反発しながらも、自分の未来を信じて、自らの運命を切り開いて行こうとの気概を持っていました。そんな学生達の群像を描きました。克明な描写を心掛ける内、588頁の長編になってしまいました。
本編は万人受けのする小説ではないかも知れませんが、団塊の世代とその前後の読者が、ページを読み進めながら、当時の自分の姿を思い起こし、フラッシュバックを楽しんで頂ければ、著者の本望とするところです。感想等お送りいただければ幸いです。
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